前日に発表されたPPI(生産者物価指数)は、予想に反してマイナスとなり、インフレ圧力が鈍化しているという見方を強めました。しかし、本日発表されたCPI(消費者物価指数)は、総合・コアともに市場予想と一致しました。
この結果は、インフレが急激に加速していないことを示唆する一方で、勢いよく減速しているわけでもないという、金融政策を判断する上で中立的な材料となりました。
株式市場は、来週のFOMCで利下げ確率が高いとの見方で上昇、今後の利下げペースや回数に注目ですね。
しかも来週はFOMCと日銀金融政策決定会合がほぼ同時に開催されます。何かが起こりそう…ドキドキ…
・FOMC: 9月16日~17日(火曜日・水曜日)
・日銀金融政策決定会合: 9月18日~19日(木曜日・金曜日)
