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経済は一筋縄にはいきませんね。トランプ政権発足後から財政赤字削減に取り組んできましたが、関税摩擦による経済への影響から一旦財政赤字削減を諦める方向に舵を切りました。これによりムーディーズ格付けは格下げとなっているのが現状です。ただリセッションするかしないかについては、ファンダメンタルズからもまだどちらに転ぶかわからないような状況です。もしリセッションした場合、米株式は、今より３１％くらい下がる見通しです。円で購入する場合は、為替差損もあるため注意が必要です。過日のブログにも書きましたが、今はまだ動く時期ではなさそうですね。ベッセント財務長官も言ってましたが、現状況を判断する時期はまだ先で８月、９月になるとのことです。